【映画化】日本のアラサー大騒ぎ!スラムダンクの熱さを語る!【漫画】【アニメ】
どうも、かわずです。
皆さん!!!!
大ニュースでしたね!!!!
『スラムダンク映画化!!!!!』
まさかこんな夢のような日が来るとは!!!
映画化発表時は日本のアラサー全員が沸き上がったことでしょう笑
そこで今日は『スラムダンクの熱さ』について書いていこうと思います!
みんなで来る日に向けて知識と心の準備をしようではありませんか!
(あまりネタバレはなく書いていこうと思います。読んだことある人はもどかしいかもです…)
この記事はこんな人におすすめです!
◎もくじ
概要『スラムダンクとは』
かつて日本中にバスケットボールの一大ブームを巻き起こしたバスケ漫画の金字塔です!
連載終了から15年が経とうとしている(2021年1月10日時点)現在でも愛され続けていて、発行部数は1億2000万部を超えました。
あらすじ
湘北高校に入学した、主人公である桜木花道は、ヒロインである赤木晴子に一目惚れします。
晴子にバスケ部への入部を誘われ、花道は晴子目当てに「バスケが好き」だと嘘をついてバスケ部に入部するところから物語が始まります。
はじめは、晴子に振り向いてもらうためのバスケだったのですが、バスケを通じて様々な人と出会い、勝利や敗北を味わい、次第に本当にバスケが好きになっていきます。
花道が入部してからインターハイまでの約4か月間が描かれています。
スラムダンクが日本に与えた影響
連載開始した1990年当時の日本では、バスケはまだマイナースポーツであり、ルールを知らない人も数多くいました。
しかし、『スラムダンク』が大流行したことでバスケ部に入部希望する学生が殺到し、多くの学校で入部選抜試験なるものが行われるほどだったと言われています。
実際、JBA(公益財団法人日本バスケットボール協会)の登録者数推移を見てみると、競技者登録数はスラムダンクの連載最後の試合である山王戦の時期に歴代最大人数の1,028,450人(1995年)になっています。
(連載終了年である1996年には歴代2位の人数で1,008,822人です。)
www.japanbasketball.jp
また、2004年12月3日~5日の3日間限定で、廃校になった学校の黒板を使い、作者の井上雄彦(いのうえ たけひこ)さんが最後話から10日後の話を描くというイベントも行われました。
スラムダンクのおもしろさ
なぜマイナーなスポーツを題材にした漫画であったのにここまで大流行したのか?
僕が読んでいた当時の感覚も交えながら書いていきます。
主人公の気持ちと技術の向上にワクワクする
先程紹介した主人公の桜木花道↓は、約4か月間でとてつもなく成長します。
驚異的なポテンシャルを秘めているにもかかわらず、初めは地味なシュートのことを「庶民シュート」と言って練習したがらなかったり、晴子にどう思われているかばっかり気にしていたり、バスケットボールプレイヤーとしては気持ちも技術もありませんでした。
そんな花道が、誰よりも練習し、バスケが上手くなることを一番大事にし、努力を惜しまず黙々とただひたすらに練習に取り組むようになります。
「「「ただの不良(当時で言うところのヤンキー笑)が立派なバスケットボールプレイヤーになっていく。」」」
そのポテンシャルを開花させていく過程が様々なできごとや名言とともに描かれていくので、気づくと応援したい気持ちになっていました。
「これはまさか花道が点を決めるんじゃないか。」
「リバウンド(バスケのプレーの一種)決まるのか…!?」
というワクワクで手に汗握る展開が随所にあります!
また、作者の画力も話が進むごとにえげつないくらい上達して、めちゃくちゃかっこよくなっていきます!笑
登場人物全員に魅力がある
全員と言うと「それはないだろ。」と思うかもしれませんが、それがあるんです笑
スポーツ漫画であれば、最強と言われるチームのキャプテンが魅力的であったり、主人公のライバル的存在のキャラが人気であったりするのですが、スラムダンクではそういったキャラはもちろんのこと、同じ部のキャプテン、監督、先輩、敵チームのルーキー、敵チームの監督などなど・・・ここには書ききれないほどの魅力的な人々が登場します。
今回はその中でも、花道のチームメイトを数人紹介していきますね!
次の項目にまとめます!
『スラムダンク』湘北高校バスケ部メンバー紹介
それでは主要メンバーを紹介していきます!
流川 楓(るかわ かえで)
花道のライバル的存在として描かれています。
見ての通りイケメンです。
物語の中でも多くの女の子たちに黄色い声援を浴びていて、護衛隊まであります笑
そして、ただのイケメンではなく、バスケにおいては超絶天才的なんです!!!
ある高校との試合では、たった一人の力で点差を覆し、会場の雰囲気を支配したりもします!
また、その天才的な実力は才能だけでなく、誰よりも練習している上で発揮されているところが好感をもてます。
作中では多くの天才的プレーが描かれていて、試合展開を盛り上げます!
赤木 剛憲(あかぎ たけのり)
湘北高校バスケ部の部長です。
作中でもほとんど『ゴリ』としか呼ばれていないので、剛憲(たけのり)ということを忘れていました笑
身長は197㎝と、とてつもなく大きくとても高校生とは思えません。
その大きな体からディフェンス面で活躍する場面が多いです。
そして体だけでなく夢も大きく、弱小校である湘北高校にいながらも全国制覇の夢を持ち続け3年になりました。
後で紹介する木暮からは「誰よりもバスケを愛する男」と言われるくらいバスケに人生を捧げています。
気持ちが熱すぎる故に今までの部員はついてこれず辞めていきましたが、その熱さがたまらなくかっこいいです!
三井 寿(みつい ひさし)
個人的にスラムダンクのキャラ人気ナンバー1は三井じゃないかなと思ってます!
今までのいろんな場面でスラムダンクについて話すたび、三井が好きな人ばかりだった気がします笑
それでも納得してしまうくらいのカッコよさがこの三井というキャラにはあります!
元々中学生時代にバスケの神奈川県大会で最優秀選手に選ばれるほどバスケが上手い選手でした。
しかし、ケガからの挫折により不良になって2年間バスケに関わらずに過ごします。
そこから有名なセリフの「バスケがしたいです…」に繋がるできごとがあり、バスケ部に復帰します。
三井の得意とする『スリーポイントシュート』という、遠くからシュートを決めて点差を詰める場面が数多くあり、「三井ならここで決めてくれる…!」と期待してしまいます!
そこでほとんど決めるので読んでて「三井ー!ありがとー!かっこいいー!!」と何度もなりました笑
宮城 リョータ(みやぎ りょーた)
リョータがカタカナなのは、決してハーフというわけではありません。
作者の井上によれば、リョータという名前がカタカナであることは、花道が人の名前をあだ名で呼ばない時は、必ずカタカナにしていたため、花道に「リョータ君」と呼ばせていたら、自然とカタカナになり、漢字をあてられなくなったからとのこと。
宮城リョータ - Wikipedia
だそうです。
作中キャラの中では168㎝と小柄な体系ですが、湘北バスケ部への貢献度は非常に大きいです!
先程の流川や三井のように花形的な目立つ活躍をするわけではなく、(ポジション的にもシュートは決めにくいしね。)ここぞという場面で、形勢逆転のきっかけになるような動きをしてくれます。
普段はムキになりやすく、お調子者で、マネージャーである彩子というキャラのことが好きでどうしようもないのですが、バスケの試合になると目の色が変わり、的確な状況判断やチームへの指示を行いチームを動かしていくというギャップがとんでもなくかっこいいです!
『スラムダンク』が映画化するとしたら
実はアニメ版では、漫画版の最高の試合と言われている最後の「山王戦」が製作されていないんです。
そこで僕の個人的な予想では、映画1作目が山王戦までの話のまとめで、2作目が山王戦ではないかな~と思っています!
でも山王戦までを2~3時間ではまとめられないか~。
どっちにしても「山王戦」が製作されるであろうことは確実かなと思います!
『スラムダンク』まとめ
いかがでしたか?
読んだことある人は、「またあのシーン読みたくなったなぁ~」と思ってませんか?
まだ読んだことない人はぜひ映画が始まるまでに読んでおくことをお勧めします!!
こんなに熱いスポーツ漫画はほとんどないといってもいいでしょう!
僕は最後の試合の見開きのページは、何回見ても泣いてしまいます笑
あの感動を多くの人に味わってもらいたいと思います。
これから読もうと思う人はこちらにリンクを貼っておきます↓
それでは今日はここまで!どろん!